タッキー&翼の解散から振り返る過去。考える未来への生き方

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もう話題は終息しつつありますが、タッキー&翼 解散。タッキーがジャニーさんのプロデュース業を受け継ぎ、翼くんは体調回復に専念するために退社。

今年はこんなニュースばかり。ジャニーズ事務所の今年の移り変わりから、時代に対して思うことを書きます。

 

■「ジャニーズJr.黄金期」大きな組織の中で輝きを放ち、見つけてもらう時代

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「8時だJ」時代から本格的にジャニーズ大好きになり、一時は離れつつも、関ジャニ∞をきっかけにまたジャニヲタとなった私としては、タキツバ解散はただただ寂しい。

(これは一般用語なんだと思っていますが)「ジャニーズJr.黄金期」と呼ばれたタキツバ、嵐、関ジャニ、斗真くん、風間くん…etc. この世代の先頭に立ってきたのが、タッキー。

当時は翼くんを好きだったのでしばらく経ってから知りましたが、タッキーは本当に周りから愛されている…!

 

早々に退社した赤西仁くんも、解散が発表された当日にSNSにタッキーのことを投稿するほど。

 

なぜならば、タッキーは本当に後輩想いで面倒見がいいから。ジャニーズJr.一人ひとりに活躍の場を作るために、自身の舞台「滝沢歌舞伎」にてさまざまなJr.の出演をプロデュースしています。

この背景には、タッキー世代から初めてJr.だけのコンサートが開催されたことの影響が大きいのかな、と感じます。ジャニーズという看板のなかでどれだけ輝けるか!によって人気を得ていく。

 

それは言い換えれば、大企業の中でどれだけ大きな仕事をして出世をしていけるか?のような発想に近い。しかし時代は変わっています。

 

■自らが個の力を試していく時代

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タッキーはいつかの少年倶楽部プレミアムで、「どちらかというと裏方の仕事の方が好き」と話していました。だから、今回のプロデュース業を受け継ぐという話は自然な流れ。タレント業を引退する件については「ひとりの人の人生を変える責任がある。中途半端にはできない」と。なんてカッコいい…!!

 

すばるくんも、組織から飛び出して自分の力をつけたいと新しい道へ。

もっというと、仁くんや田口くんなどもそのさきがけなのかも(当時は見切り発車に見えて、大丈夫かな?と思っていましたが…笑)

 

世の中的に、大企業に勤め上げるという考え方はなくなっていて、転職や独立を志す人も多い今。更に下の世代だと"就職"という概念が薄れて、学生のうちから起業したり、個人事業を始める子もいます。

 

一般社会も、芸能界も、同じ。

ファンとしては活躍している姿を見る機会がなくなって寂しいですが、同世代の仲間と思うと、新しくチャレンジしていく道でお互いに頑張りたい!

 

アイドルだってまじめに人生考える。

<酒と、アイドルと、それから私>